本来の質が確かであれば、
どれほど環境が揺らいでも、
その在り方は静かに輪郭を保ち続ける。
光が布に触れても、
影が深く落ちても、
核は変わらない。
Écho とは、
その「揺るがない質」が
そっと、反響する場所。
外側が波立つほど、
内側の光は、
かえって澄んでいく。
「わかってしまった人の気配」
何も語らなくても、
わかってしまった人には
それとわかる気配がある。
「#」
人の身体は、この「未解決」を
感情として先に受け取ってしまう。
「位置」
ある一つの出来事を、
その時やその時点によって
思うことは変わっていく。
ある時点では、切なく思い、
ある時点では、懐かしく思い、
ある時点では、糧になり、
ある時点では、
意味があったと捉えられる。
「回収されなかった余韻」
きれいに終わらなかったものほど、
いまも
呼吸の奥に残っている。
「
———
」
言葉にしないから“質”は保たれる。
「役割と存在」
冗談の形で、
還りたい声が息をする。
存在はまだ役割の中心に立てていない。
でも、中心を奪おうとしている。
___
「感性憑依」
他者の内側に眠る”風景”が
自分の胸奥で静かに再生される瞬間がある。
そのときの胸のざわめき、
記憶のような痛みが締めつけ、
懐かしさの衝撃が、
微かな鳥肌となって現れる。
それは理解ではなく、
”体で起きる共鳴”
Made on
Tilda